【半日で神話めぐり】西都コース(4時間)
宮崎は「神話と伝説のふるさと」といわれ、日本最古の歴史書『古事記』に紹介されている神話の舞台となった場所が数多くあり、古代ロマンを彷彿させてくれます。神話と伝説の史跡を訪れ、古代に思いを馳せることにより日本人のルーツを探り現代人が忘れかけている日本時の心を取り戻してみませんか?当社の専門スタッフが心をこめて皆さまを古代ロマンの世界にご案内いたします。
※申込最低人数 2名
出発時刻
1 | 出発 8:30 帰着 12:30(予定) |
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2 | 出発 13:30 帰着 17:30(予定) |
コース内容
8:30(13:30) | 出発:シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートまたは、宮崎駅東口 |
9:20(14:20) | (1)都萬神社 (2)記紀の道(車窓) (3)西都原古墳(鬼のいわや) |
10:10(15:10) | (4)このはな館 |
10:40(15:40) | (5)宮崎県立考古学博物館 |
12:30(17:30) | 到着:シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートまたは、宮崎駅東口 |
ツアー料金
お1人様 7,500円 (税込)このコースの見どころ
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石貫神社、石貫階段
石貫神社はコノハナサクヤヒメの父の山の神オオヤマツミノカミを祀っています。鬼と「一晩で岩屋を完成させれば娘を嫁にやる」と約束したオオヤマツミが、鬼が完成させた岩屋から1枚抜き取って投げた石が落ちた場所と伝えられています。参道入口にはそのときの物とされる石が据えられています。
石貫神社から西都原古墳に向かう途中の坂道に差し掛かったあたり、左手の急斜面にある長い階段(約170段)が通称「石貫階段」です。この階段を上ると、西都原の広大な古墳群が広がります。ヤクルトスワローズがキャンプの際この階段を使ってトレーニングしていました。 -
鬼の窟、男狭穂塚、女狭穂塚
鬼のコノハナサクヤヒメを嫁にと願う悪鬼が、ヒメの父オオヤマツミノカミから一夜で岩屋をつくるように言われ、完成させたところと伝えられています。古墳の入口から玄室に至る道の天井に大きなすき間があり、オオヤマツミノカミが石を1枚抜き取った跡ともいわれています。
男狭穂塚はニニギノミコトの御陵、女狭穂塚はコノハナサクヤヒメの御陵として、宮内庁が明治28年に御陵墓参考地として指定しています。男狭穂塚は全長155mの国内最大規模の帆立貝形古墳ともいわれ、女狭穂塚は全長176mの前方後円墳で九州最大規模を誇っています。 -
無戸室
コノハナサクヤヒメが出産のために造った産屋(うぶや)の跡と伝えられています。たった一夜で子を身ごもったことをニニギノミコトから疑われたコノハナサクヤヒメは、身の潔白を証明するため、戸の無い産屋に入り、燃えさかる炎の中で3人の皇子を生んだといわれています。 -
大山祇命の古墳
石貫神社から西都原台地につながる石貫階段を登ったところにある前方後円墳で、山の神 大山祇命(オオヤマツミノカミ)の御陵といわれています。西都原古墳群の中で名前のついている古墳は少なく、オオヤマツミノカミを祀る石貫神社の秋の例祭では、この御陵の前で神事がとり行われます。